日本で唯一の「異空間」旅行マガジン!
ワンダーJAPON (6)
異界紀行・岡山、広島
書籍紹介
【紹介されました!】2023年7月8日(土)BSフジ『タイプライターズ~物書きの世界』(16:00~16:55)
番組MC:加藤シゲアキ(NEWS)
今回のテーマは「ワンダーJAPON」。“異空間”にスポットを当てた雑誌の世界を深堀り!
廃墟・産業遺産・工場・ダム・珍スポ・大仏・公園遊具など
マニアなブームを支えた伝説のサブカル誌「ワンダーJAPAN」が
名前をわずかに変え、装いを新たに登場しました。
本書は第6号となります。
今号の特集は「異界紀行・岡山、広島」です!
動物の首がニョッキリと生えた駅舎、ひと目見たら忘れられない、衝撃的な印象を
もたらすお饅頭屋さん、圧巻の宗教施設、異世界への入り口にしか見えない
漆黒のトンネル、怖すぎる真っ黒なカフェ……などなど岡山、広島の衝撃スポットを
余すところなくたっぷり紹介しています。
また、見どころたっぷりの「不思議な神社仏閣・拡大版」や
味わい深くセンチメンタルな「富士の裾野のレトロな町」、
ロボットの行列にしか見えないテクノスケープ、珍情報満載の
読者投稿コーナーなど、第6号も超充実の内容です!
「ワンダーJAPON」第6号は、岡山・広島の衝撃スポットをボリュームたっぷりに紹介! まるで夢の中の世界のような水上の住居に始まり、3つのミニ博物館を詰め込んでカオスのようなアンティークショップ、珍建築、廃墟、資料館、科学館、駄菓子屋、そして、リアルにカッコいい未来的な建築物など、どっぷりと異世界に浸れること間違いなし。この特集以外にも拡大版の「不思議な神社仏閣」や、富士吉田商店街の裏スポットに焦点を当てた記事など今号も必見の記事満載です!
いろいろと濃厚すぎる体験を与えてくれる岡山を堪能!
手書きの熱いメッセージに促されて入ると、入り口からは想像もつかない世界が広がる謎の資料館は必見。スケールの大きいものを見たいならば、倉敷出身の有名建築家の方が手がけた黒住教の大教殿がハイテクが駆使された贅沢空間でおすすめ。採掘現場の生々しい姿を味わえる坑道や、思わず見とれてしまう異様な圧迫感を与えくれる岩に囲まれたトンネルも必見だ! そして、全国に変わった駅舎は多いが、ここまでインパクトの強い駅舎もあまりないだろう(写真)。
広島では巨大建築や廃墟を!……でも、かわいい旅館も!
広島空港では、異様な存在感を醸し出す、飛行機着陸のための巨大な進入灯橋梁が必見! 濃霧の中に突き出た赤い鉄骨が勇ましい。そして、蔦が最上階まで覆った5階建ての廃墟ビルも、趣がありすぎて参ってしまう。最上階は展望レストランだったというだけにビルの形もまるで普通じゃなく面白い。また、原爆で壊滅した遊郭の地で、ひっそりと営業を続けている、とてもとても可愛らしい遊郭建築風味を取り入れた旅館も本当に貴重で必見だ。
不思議な神社仏閣をたっぷりと体感すべし!
山形、新潟で撮影した、自らの命を捨てて仏道を求める「捨身行」の2つの姿が壮絶! 自分を犠牲にして民衆を救う……言葉はありふれているが、実物を見ると迫力や説得力がまるで違うのだ。また、隠れキリシタンにまつわる石像は、写真のインパクトもさることながら、その関連エピソードも必読なので詳しくは誌面を!そして、普通のお寺かと思いきや、中はカオス一色の超絶空間など、衝撃の神社仏閣をたっぷり御覧ください。
哀愁に満ちた、富士の裾野のレトロな町
通りから富士山の姿を一望できる、富士吉田商店街。かつては東側に繁栄を極めた問屋街、西側にその富が流れていく歓楽街で構成された街だった。今では変わり果ててしまって……と思うが、実はまだ、当時の趣を味わうことが可能なのだ。色はくすんでいるものの、レトロな建物の醸し出す楽しい雰囲気、凝った意匠の美しさなどは健在。現役で稼働しているお店もちゃんとある。
著者紹介
関口勇(ワンダーJAPON編集長)
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