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ゲームセンターを10倍おもしろくした本!

伝説のアーケードゲーム誌『ゲーメスト』の回顧録が登場!

著作
石井 ぜんじ (著)
standards (編集)
ISBN
9784866367170
Cコード
0076
判型
四六
ページ数
320 ページ
定価
3,300 円(税込)
発売日
2025年02月18日
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書籍紹介

ゲームセンターを10倍おもしろくした本! Promotion Movie


本書は、第一章「1986→1990」(80年代のゲーメスト編集部)、第二章「1991→1994」(90年代前半のゲーメスト編集部)、第三章「1995→1999」(90年代後半のゲーメスト編集部)によって構成されています。そして、章の間にライターや編集者の座談会が入る形です。

ゲーメスト新声社年表を巻頭に入れて、大きな出来事や、そのときに盛り上がったゲームタイトルがわかるようにしています。また、本文中には遠藤ちゃら子さんきらり屋さんによるイラストも入っています。多くの関係者の記憶から再現した力作の編集部イラストなど、ぜひともご覧ください!

 

1986年4月~1999年9月の期間、新声社より出版されていた
アーケードゲーム雑誌『ゲーメスト』について、当時の編集長であった
石井ぜんじ氏が振り返った一冊です。

 

ゲーメストの創刊から、月刊化、マルゲ屋1号店のオープン、
ストリートファイターIIの全国大会……毎号のように発行部数を延ばした、
格闘ゲーム全盛期のゲーメスト。

ゲーメストという雑誌がどのように作られていたか、
いかに特殊な環境で作業が行われていたか、ライター、編集者、上層部の思惑は
どのようなものだったのか……そのあたりの諸事情を、
石井ぜんじ氏が自らの視点で解説します。

売上が絶好調なゲーメスト本誌とともに、新声社はさまざまな雑誌を
複数立ち上げ、マルゲ屋の出店数も続々と増やしていきます。
そして自社ビルも建設し、さらなる拡大を目指しましたが……。

本書では、石井ぜんじ氏による回顧録以外に、
80年代ライター、90年代ライター、女性ライター、ゲーメスト編集者と
座談会を行い、当時の貴重なエピソードや、今だからこそ語れる体験談など、
膨大な関連情報も収録しています。
また、ゲーメスト本誌全刊の内容紹介も収録しました。

格闘ゲームの画期的なゲームシステムと、その攻略の困難さ。
さまざまな角度から語られるゲーム雑誌の制作、事業拡大への展望など……。
それぞれ単体では見えてこなかった、ある特殊なゲームメディアの姿が
浮かび上がってくる……そんな本になっています。

『ゲーメスト』という一風変わった、ちょっと暑苦しいゲーム雑誌と
人生のひとときを共にした人ならば、ぜひとも一読していただきたい一冊です。

 

 

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