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プロレス鎮魂曲(レクイエム) (リングに生き、散っていった23人のレスラー、その死の真実)

リングに生き、散っていった23人のレスラー、その死の真実

プロレス鎮魂曲(レクイエム) (リングに生き、散っていった23人のレスラー、その死の真実)
著作
瑞 佐富郎
ISBN
9784866363929
Cコード
0075
判型
四六
ページ数
292 ページ
定価
1,650 円(税込)
発売日
2019年09月14日
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書籍紹介

「俺は人生を最高に楽しんだから、いつ死んでもいい」
――アンドレ・ザ・ジャイアント

プロレスに生き、プロレスに死んでいった男たち。
その壮絶な生涯を鮮烈に描き出す23の墓碑銘<エピタフ>。

三沢光晴、橋本真也、ダイナマイト・キッド、ビッグバン・ベイダー、マサ斎藤、ジャンボ鶴田、ジャイアント馬場、ハーリー・レイス……
平成~令和の時代に燃え尽きていった偉大なるレスラーたち、その凄絶な生き方と死へ立ち向かうドラマを描き出す、至高のプロレス・ノンフィクション。

ブルーザー・ブロディ(1988年7月17日逝去・享年42)
“Never put off till tomorrow what you can do today”
アンドレ・ザ・ジャイアント(1993年1月27日逝去・享年46)
「俺は人生を最高に楽しんだから、いつ死んでもいい」
ジャイアント馬場(1999年1月31日逝去・享年61)
「おまえ、いいよなあ。やりたいこと、やりやがって」
ジャンボ鶴田(2000年5月13日逝去・享年49)
「もしどちらかが先に死ぬことがあっても、いつでもそばにいるよって、合図を送ろう」
冬木弘道(2003年3月19日逝去・享年42)
「やっぱり、リングの上は、シビれるよ……」
橋本真也(2005年7月11日逝去・享年40)
「俺、このままじゃ終わらないから」
バッドニュース・アレン(2007年3月6日逝去・享年63)
「平和を願う心は、みんな同じだろう?」
三沢光晴(2009年6月13日逝去・享年46)
「重荷を背負わせてしまってスマン」
ラッシャー木村(2010年5月24日逝去・享年68)
「耐えて、燃えろ」
山本小鉄(2010年8月28日逝去・享年68)
「新しい技、考えてるか?」
星野勘太郎(2010年10月25日逝去・享年67)
「俺の寿命が延びたのは、魔界倶楽部のお陰だ」
上田馬之助(2011年12月21日逝去・享年71)
「お客さんこそ、最大のライバル」
ビル・ロビンソン(2014年2月27日逝去・享年75)
「どこであれ、レスリングが私の人生だから」
ハヤブサ(2016年3月3日逝去・享年47)
「ハヤブサだったら、ここは頑張るだろ! って」
永源遙(2016年11月28日逝去・享年70)
「俺、弱くて良かったですよ」
ミスター・ポーゴ(2017年6月23日逝去・享年66)
「俺は何を甘えてたんだ」
ビッグ・バン・ベイダー(2018年6月18日逝去・享年63)
「喪章? 天国の橋本(真也)に頼まれたのさ」
マサ斎藤(2018年7月14日逝去・享年75)
「俺の人生に、子供は必要ないのさ」
輪島大士(2018年10月8日逝去・享年70)
「一度はベルトを巻いてみたかったなぁ」
ダイナマイト・キッド(2018年12月5日逝去・享年60)
「生まれ変わっても再び、同じ世界に身を投じるだろう」
ザ・デストロイヤー(2019年3月7日逝去・享年88)
「リングの中で涙を流したのは初めて」
ハーリー・レイス(2019年8月1日逝去・享年76)
「俺は、自分という人間以外の、何かを演じるつもりはない」
ウィリー・ウィリアムス(2019年6月7日逝去・享年67)
「私がこういうキャリアを保てたのは、あなたのお陰です」

著者紹介

瑞 佐富郎
愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。シナリオライターとして故・田村孟氏に師事。フジテレビ『カルトQ・プロレス大会』優勝を遠因に、プロレス取材などに従事する。本名でのテレビ番組企画やプロ野球ものの執筆の傍ら、会場の隅でプロレス取材も敢行している。著書に『平成プロレス 30の事件簿』『新編 泣けるプロレス』(ともに、standards)、執筆・構成に関わったものに『証言UWF 完全崩壊の真実』(宝島社)、『証言「プロレス」死の真相』(河出書房新社)などがある。

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