能力を最大限引き出す
大人の脳習慣
書籍紹介
「頭がもっと良くなりたい、会話の切り返しがうまくなりたい」
など、多くの人が似た思いを持ち、一方で頭を酷使している人は、
「ゴチャゴチャした頭の中をリフレッシュしてスッキリさせたい」
などと思うことでしょう。
仕事や勉強の能率を上げていきたい20代や30代、
記憶力や集中力を維持して発想力も高めていきたい40代や50代、
さらには疲れた脳をどうすればベストな状態でリフレッシュできるのでしょうか?
大人になっても自分の脳は伸ばすことは可能です。
ただ、それを効果的・効率的に活かすことができないだけなのです。
昨今の脳科学の研究により、人の脳は個人が考えているよりはるかに可能性を秘めています。
本書は、脳に詳しい医師・研究者による最新の研究結果から
脳の活力を上げ、人が本来もつ脳のパフォーマンスをより高く導くために、
仕事、勉強、さらには会話や語学、判断力など 効率的に脳を動かす方法と効果のあるリフレッシュの仕方を紹介、
自分の脳が持っている能力を最大限にひきだせる習慣や行動をTips形式で解説していきます。
目次
目次
第1部
PART1記憶力の高め方
PART2集中力
PART3発想力
PART4継続力
第2部
PART5脳を休める睡眠
PART6脳を回復させる休み方
コラムすぐ実践できる脳に良い食習慣
コラム英語学習のポイント
自分の脳を最大限活用できるようになる習慣を行おう
日々の仕事に追われてアイデアがでない、最近物覚えが悪い、勉強に身が入らないなど、今一つ頭が回らないと思う人も多いでしょう。
「どうせデキないタイプなんだよ」
そうではありません。それは「頭が悪い」のではなく、脳の使い方を間違えているだけなのです。
脳のしくみを知り、それに沿って物事に取り組めば、仕事も勉強も、そして日常生活も効率はグッと上がります。
記憶力
どんなに頭の冴えが良くても覚えた知識が引き出せないとその力は活かしきれないものです。脳を活性化させることで長期にわたり覚えたことが残るようになります。
集中力
「勉強が散漫になる」「仕事が手につかない」といったことはよくあることです。しかし、ちょっとした考え方や行動で驚異的な集中力が発揮できるようになります。
発想力
休み方
睡眠
継続力
食事
会話・語学
TIPS
各項目において3人の医師・研究者が脳に関する知識や成長に必要な行動や考え方を解説します。TIPSでは、そして先生方の監修の元、行うべき脳習慣を紹介していきます!
著者紹介
林 成之(ハヤシ シゲユキ)
著・文・その他
林成之(監修):1939年富山県生まれ。
日本大学医学部大学院医学研究科 博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科に留学。
日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長、 日本大学大学院総合科学研究科 生命科学専攻主任教授を歴任。
『脳に悪い7つの習慣』『ビジネス〈勝負脳〉』など著書多数。
古賀 良彦(コガヨシヒコ)
監修
古賀良彦(監修):1946年東京都生まれ
慶應義塾大学医学部卒業後、慶大医学博士。同大学医学部精神神経科学教室から76年杏林大学医学部精神神経科学教室に入室、90年から助教授を経て99年から教授。2016年退任、名誉教授。
日本催眠学会名誉理事長、日本ブレインヘルス協会理事長、日本薬物脳波学会副理事長も務める。
『古賀良彦教授の脳力アップ1週間プログラム』『睡眠と脳の科学』『週末うつ なぜ休みになると体調を崩すのか』など著者多数。
篠原 菊紀(シノハラキクノリ)
監修
篠原菊紀(監修):1960年長野県生まれ
東京大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科修了。東京理科大学諏訪短期大学講師、助教授、諏訪東京理科大学共通教育センター教授を経て、公立諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授。
『高齢ドライバー脳活ドリル』『もっと! イキイキ脳トレドリル』『「すぐにやる脳」に変わる37の習慣 』など著者・監修多数。脳に関するテレビ出演多数。