自由な職場をつくり、チームの力を最大限に引き出すための
よくわかる! 心理的安全性入門
公認心理師が教える、個人と会社が生まれ変わるための最高の成功法則
書籍紹介
いま話題の「心理的安全性」がいちばんよくわかる本!
超初心者でもわかる!小さな会社でも実現できる!
この1冊で実現できる!
誰でも、どこでも輝いて成長できる、ベストチームのつくりかた
5000人以上のカウンセリングと人材育成にかかわってきた公認心理師が、
どこでも実施可能な効果的、かつ実践的なスキルを教えます。
「心理的安全性を高める62の言葉」も収録!
近年、企業や組織で急速に注目を浴びるようになった「心理的安全性」。
一言でいえば「人が自由に意見を出し合い、失敗やミスを恐れずチャレンジできる状況」のことを指す概念ですが、
その場にいる人々の満足度を上げるだけでなく、生産性を高める鍵となるものとして話題を呼んでいます。
一方で、この心理的安全性については、学術的見地から語られることが多いため、具体的にどうすれば実現できるのか、わかりにくいところもあります。
本書の著者は公認心理士の立場から、これまでのべ5000名以上の働く人たちのカウンセリングや人材育成に関わってきました。
その経験から、いまどんな職場がつまづいているのか、それをどうやって改善しているのかという実例を示しながら、
どこでも実施可能な心理的安全性の効果的、かつ実践的な学び方を教えてくれます。
「心理的安全性ってよく聞くけど、ウチみたいな小さな会社には関係なさそう…」という人から、
「すでに昔ながらの空気ができあがっている大きな会社では実現できなさそう…」という人まで、
個人レベルから実践できる心理的安全性入門です。
超初心者のあなたにこそ読んでいただきたい一冊です。
また、心理的安全性を高める62の会話の実例もピックアップして掲載しました。
ぜひ日常のやりとりで活用していただけますと幸いです。
第1章 心理的安全性って、いったいなに?
1-1 心理的安全性の意味と必要性
1-2 働く人に悩みが生まれるメカニズム
1-3 チームと個人の望ましい関わりかたとは?
1-4 「型」ではなく「機能」で行動する
1-5 「セーフティゾーン( 安全な場所)」を拡げるコツ
心理的安全性を守る会話(1) 上司から部下への会話編
第2章 心理的安全性が役立つ7つのポイント
2-1 やる気を自分から見つけられる
2-2 自分の壁と対峙し、超えるきっかけができる
2-3 お互い離れていても、わかりあえる
2-4 仕事とプライベートのバランスを保つことができる
2-5 将来のあるべき姿を具体的に描けるようになる
2-6 すぐに気持ちを切り替えることができる
2-7 つねに心穏やかに過ごせる
心理的安全性を守る会話(2) 同僚同士の会話編
第3章 多くの職場で「心理的安全性」が機能していない理由
3-1 なぜ職場の心理的安全性は阻害されるのか
(1)上下関係が明確に「昭和な」職場
(2)恐怖や罰で失敗の連鎖を絶とうとする職場
(3)話し合いの機会を増やすことで問題解決しようとする職場
(4)仕事を任せることで人材育成をしようとする職場
(5)報酬を上げることで社員をつなぎとめようとする職場
(6)情報共有が適切に行われない職場
(7)ワークライフバランスを敵視する職場
(8)前例を重んじるあまり個人の成長を拒む職場
(9)優先順位をつけず部下の仕事を増やし続ける職場
(10)価値基準を統制しようとする職場
心理的安全性を守る会話(3) 夫婦の会話編
第4章 「心理的安全性」を長くキープするコツ
4-1 「伝わる」自己表現を身につける
4-2 共感し合えるコミュニケーション
4-3 失敗をチャンスに
4-4 毎日の「こころのコンディション」に気を配る
4-5 自分らしく過ごすためのストレスマネジメント
4-6 眠れない夜と不安をなくすために
心理的安全性を守る会話(4) 親子の会話編
第5章 ウェルビーイングな職場を創造する「心理的安全性」
5-1 望ましい「ウェルビーイング」な姿とは
5-2 サポート希求力を評価する
5-3 目的を共有してそれぞれが活躍する「機能的役割分担」
5-4 多様性を重視する
5-5 チャレンジこそが最大の貢献
5-6 恐れのないチームを作る
心理的安全性を守る会話(5) 知人同士の会話編
自由な職場をつくり、チームの力を引き出す!
最近、ビジネス書や社会心理学の周辺でよく聞かれるようになった、本書のタイトルにある「心理的~」という言葉。特に企業や組織では、人々の満足度を上げるだけでなく、生産性を高める鍵となるものとして近年、注目を浴びています。本書は公認心理師として多くの職場や組織のカウンセリングに当たってきた著者が、この考え方と実践についてどこまでもわかりやすく書いた入門書です。
「心理的~」がよくわかる一冊!
「心理的~」ってそもそも何?
この言葉は「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」のこと。本書ではその考え方と現場での実践について、初心者にもわかりやすく解説します。
どうすれば実現できるのか?
この言葉自体はよく聞くものの、「どうすれば実現できるのか」は、今までわかりにくかったかもしれません。本書の著者は5千名以具体的に上の労働者とのカウンセリングや人材育成を行ってきた経験から、実例を挙げながら、わかりやすく解説していきます。
職場が機能していないワケと改善策
上下関係が明確な「昭和な」職場から、前例を重んじるあまり個人の成長を拒む職場、優先順位を付けず部下の仕事を増やし続ける職場…うまく機能していない現場はどこにでも溢れています。そうした実例を細かくとりあげながら、具体的にどう対応していけばいいのかお伝えしていきます。
「心理的~」を高める62の言葉
「何かあったときこそ、自分のことをうまく使ってほしい」「私のこれまでの経験にヒントがあるかもしれないから、よかったら声をかけて」「なかなかゆっくり話をする時間がとれないけど、今日はじっくり聞かせてね」…現場で有効な会話や言いまわしを62個収録しました。
【各書店で展開中】
ブックファースト新宿店
ブックファーストアトレ吉祥寺店
ブックファースト中野店

ブックファーストルミネ町田店

ブックファーストルミネ大宮店
【著者セミナー開催(終了しました)】
「よくわかる!心理的安全性入門」発売を記念して、板橋区企業活性化センター主催のオンラインセミナーに登壇します。参加費980円という超廉価と、ここだけの特典資料付きという大盤振る舞い。
5/11(木)19〜21時、お申込等↓↓はこちらでお待ちしております。
出版記念特別公演 よくわかる!心理的安全性入門講座
【出版記念 著者Amazonキャンペーン(終了しました)】
著者より出版記念キャンペーンとして、Amazonサイトにて2023年4月26日(水)~5月7日(日)の間に
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著者紹介
著者
大村美樹子(おおむら・みきこ)
株式会社アイビー・リレーションズ代表取締役。
公認心理師/産業カウンセラー/国家資格キャリアコンサルタント/早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員/
大妻女子大学人間関係学部非常勤講師/大妻女子大学共生社会文化研究所特別研究員。
横浜出身。早稲田大学大学院人間科学研究科修了。修士(実践人間科学)。
富士通株式会社本社にて商品企画、Web 直販サイト運営などを行う。
2010年に株式会社アイビー・リレーションズを設立。官公庁や企業での職場づくりに関わる研修やコンサルティング、職場教育などを手掛ける。
また、早稲田大学大学院にてストレスマネジメントやクレーム対応に関する研究に携わっている。
専門分野は行動心理学・認知行動療法。所属学会は日本認知・行動療法学会、日本ストレスマネジメント学会。
家族は夫と子ども3 人、猫2 匹。趣味はジョギング。
著書に『マナー・コミュニケーションスキル帳』(山蔦圭輔らとの共著、Gakken)がある。
イラスト