FacebookTwitterEmailCopy Linknoteで書く

さよなら、プロレス

伝説の23人のレスラー、その引退の真実と最後の言葉

さよなら、プロレス
著作
瑞佐富郎
ISBN
9784866364629
Cコード
0075
判型
四六
ページ数
344 ページ
定価
1,760 円(税込)
発売日
2020年11月24日
amazon
7net
hmv
honto
yodobashi
rakuten

書籍紹介

「人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に、年老いて行くのだと思います」
――アントニオ猪木

なぜリングを去ったのか。
数々の伝説を残し、そして現役人生に幕を下ろした23人のレスラー。
引退を決意するまでの彼らの思いはいかなるものだったのか。
その舞台裏の真実を熱く描く、渾身のプロレス・ノンフィクション。

阿修羅 原
「大切な人に大切な思いが伝わる。それが生きていて、一番うれしい」

アントニオ猪木
「人は、歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に、年老いて行くのだと思います」

ザ・グレート・カブキ
「毒霧の正体? 順を追って話そうか」

前田日明
「本当に怖いのは、自分の信念を曲げずに、生き残っていくこと」

ジャンボ鶴田
「自分が思った以上にファンの温かさを感じて……」

スタン・ハンセン
「手術の痕は、見せないよ」

浅子 覚
「自分みたいなコンディションの者が上がっては、それはプロレスに失礼なんじゃないかって」

垣原賢人
「僕のプロレス人生、ハッピーエンドだったと思います! 」

馳 浩
「引退表明なんて、しなきゃよかったと思ってますよ」

SUWA
「こんな終わり方したレスラー、いないでしょ! 」

ミラノコレクションA.T
「今度は俺が人の体を治していく」

力皇 猛
「プロレスをやってきて13年間、幸せで素晴らしい時間を過ごすことができました」

小橋建太
「引退できなかった三沢さんにも届いてると思います」

田上 明
「家に帰って、横になりながら、酒でも飲みたいよ」

佐々木健介
「プロレスが好きだからこそ、未練がない」

井上 亘
「自分が好きな選手、おもいっきり声援してあげてください! 」

天龍源一郎
「今は何もしないことが幸せ」

スーパー・ストロング・マシン
「マシンは、今日で、消えます」

アブドーラ・ザ・ブッチャー
「そろそろフォークを置く時が来た」

飯塚高史
「……」

長州力
「そのうちリングは降りるだろうけど、また引退試合をやろうとは思わない」

獣神サンダー・ライガー
「やり残したことは、ない」

中西 学
「一度プロレスラーをしたからには、死ぬまでプロレスラーやと思ってますんで」

著者紹介

瑞佐富郎(みずき・さぶろう)
愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。シナリオライターとして故・田村孟氏に師事。フジテレビ『カルトQ・プロレス大会』優勝を遠因に、プロレス取材などに従事する。本名でのテレビ番組企画やプロ野球ものの執筆の傍ら、会場の隅でプロレス取材も敢行している。プロレスでの主著に『プロレス鎮魂曲』『平成プロレス 30の事件簿』『新編 泣けるプロレス』(ともに、standards)、執筆・構成に関わったものに『証言UWF 完全崩壊の真実』(宝島社)、『証言「プロレス」死の真相』(河出書房新社)などがある。また、プロレス・ドキュメンタリー『反骨のプロレス魂』(BS フジ)の監修や、プロ野球・野村克也監督の最後の著書となった『人を動かす言葉』(新潮社)の取材・構成も務めている。

関連書籍