バイナリ畑でつかまえて (新編)
書籍紹介
現在品切れです。
テクノロジーの進歩の先に人間の未来はあるのか?
かすかな不安の中で生きるぼくたちに、
それでも変わらぬ人間の営みや素晴らしさがある
ということを信じさせてくれる作品です。
絶対に買いましょう!
――川上量生(カドカワ代表取締役、ドワンゴ取締役CTO)
テクノロジーは人を幸せにできるのか?
AR世界に人工知能を生み出す革命的な技術を生み残して死んでしまった女性研究者、
彼女の分身として仮想空間に生み残されたアバター、
彼女に仄かな想いを抱いていたプログラマー……
AIをテーマに人の心の不思議さを描き話題を呼んだ表題作を始め、
SNS、IoT、ウェアラブル、ビッグデータ、クラウドなど、
ITをめぐるさまざまなテクノロジーと人間の関係を描いた22のストーリー。
『AIの遺電子』(秋田書店)で大きな注目を集めた俊英作家の出世作となった珠玉の作品集、
作者自身によるライナーノーツも新たに加えて、新編として登場!
著者紹介
山田胡瓜 KyuriYamada
漫画家。IT記者としての活動の傍ら作品を描き続け、
2012年、『勉強ロック』で「月刊アフタヌーン」アフタヌーン四季大賞を受賞。
2013~2015年に「ITmediaPCUSER」に連載した『バイナリ畑でつかまえて』で注目を集める。
2015~2017年に「週刊少年チャンピオン」で連載された『AIの遺電子』は、人間そっくりのヒューマノイドを治療する医師を主人公にした、
AIと人の関係を描く近未来SFコミックとして、各方面に大きな反響を呼ぶ
(単行本は秋田書店から、全8巻で完結)。
2017年より「別冊少年チャンピオン」にて、『AIの遺電子REDQUEEN』の連載をスタートさせている
(単行本第1巻は、2018年4月に秋田書店から刊行)。