幸せを呼ぶキッチンの片づけ術
キッチンをキレイにすれば人生もピカピカに輝く!
書籍紹介
“捨てる! 磨く! 魅せる! もてなす!
キッチンをキレイにすれば、人生もピカピカに輝く!
キッチンは家庭の生活スタイルの縮図。
ここさえキレイにしておけば、家全体を整理するコツも自然に身に付きます。
台所から人生がときめく扉を開く、目からウロコの魔法の片づけ術。
捨てるだけじゃない! 活かすことでキレイになる。
発想を変えてキッチンと向き合えば、
あなたの生き方がピカピカに変わる。
豊富なイラスト図解でわかりやすく解説!
Part1 不要なものは捨てる!
もったいないおばけに呪われないように!
キッチンは清潔第一! 掃除しやすいように片づける&捨てることから始めましょう
1. まずは冷蔵庫からはじめよう!
2. パントリーを整えよう!
3. 食器はあくまで実用品!
4. 調理器具は最小限で
5. 保存容器にこだわって収納力アップ
6. 愛着の湧く雑貨に囲まれて
7. それでも捨てきれないものと向き合う
8. もったいないを減らせば片づけ上手に
9. もっともっと余裕のスペースを作りましょう
Part2 ピカピカに磨く
キッチンを磨くことは心もピカピカにすること
想像してみてください。何もない、すっきりとしたキッチンを!
1. キッチンの掃除道具をそろえよう
2. 清潔第一! シンクにものを置かない
3. 調理台はいつもピカピカに!
4. 食器と調理器具を磨く
5. 掃除のテクニック
6. ゴミを増やさない生活
Part3 きれいに魅せる
キッチンにもストーリーがある
片づけを加速させて理想のキッチンに近づけていきましょう
1. ミニマルなキッチンを描く
2. 物語性のあるテーマを決めよう
3. 四季を意識したキッチンの片づけ術
4. 光をデザインする
5. 風と香りをプラスする
6. 段取は手際よく、きれいに作業する
7. イベントと記念日を盛り上げながら片づける
8. 片づけが進むキッチンDIY入門
Part4 大切な人をもてなす
パーティーの達人は片づけ上手
手間をかけずに、おしゃれにもてなす片づけ術で、暮らしをもっと豊かに整えていきましょう
1. ティーパーティー
2. アペリティフパーティー
3. ワインとチーズでおもてなし
4. 家庭料理でおもてなし
5. バーベキューパーティー
6. お鍋パーティー
7. 持ち寄りパーティー”
片づけられないあなたは、まずキッチンから!幸せを呼び込む、まったく新しい片づけ術
ものが捨てられない、片づけられないというみなさん。この本でお勧めするのは、「家全体はともかくも、キッチンだけはすっきりときれいにしでみませんか?」という提案です。
キッチンは食べ物を扱う場所なので、清潔第一が信条。その家の生活スタイルの縮図でもあるので、キッチンが上手に片づいたら自信を持っていいでしょう。キッチンでしっかりと自分に合った整理術・掃除術を習得すれば、家の中の他の空間にも応用することができます。
トイレに神様がいるように、キッチンにもきっと女神様がいるはず。女神様が微笑み、幸せを運んでくれるキッチンの片づけ術を学んでみてください。
捨てる!磨く!魅せる!もてなす!4ステップで人生がピカピカに輝きます
不要なものは捨てる!
一度、キッチンを眺めてみましょう!テーブル、カウンター、流し台、レンジ周り、オープンラック、冷蔵庫の上、散らかっていませんか?「食器、調理用具、調味料など収納先があるものはすぐ片づける」「捨てて良いものは放置せず、ゴミとしてすぐ捨てる」「収納場所を工夫する」「必要がないものは捨てて、新たな空間を確保する」これだけでキッチンが生まれ変わるはずです。
ピカピカに磨く
キッチンを磨くことは、心もピカピカにすること。きれいに磨きたくなるものは愛着のあるもの。その順番は、「1.日々使う頻度の高いもの」「2.見せたい食器や道具」そうでないものは、サヨナラ候補かもしれません。部分部分でも大丈夫。きれいに掃除をして磨いていきましょう。ピカピカ部分がだんだん広がってくると、ピカピカにそぐわない存在をなんとかしようという気になって片づけのモチベ―ションがさらにグングン上がっていきますよ!
きれいに魅せる!
キッチンにもストーリーがあります。捨てても、磨いても、まだものが多いと思うなら、それはテーマ(コンセプト)が定まっていないからです。テーマが明確になると、それを表現する世界観が具体的になり、自然とキッチンに物語性が生まれてきます。キッチンに描く物語に登場するものだけ残して、そうでないものは振り分け、別の物語の中で生きてもらうために、潔く手放しましょう。
大切な人をもてなす
「幸せを呼ぶキッチンの片づけ術」は、「捨てる」「掃除する」「魅せる」に続いて、「もてなす」ことで完成します。おもてなしは面倒だと思われがちですが、すっきり片づいて、きちんと掃除が行き届いていれば、いつでもすぐおもてなしができます。センスよくコーディネートした空間も、ぜひ、誰かに見てもらいましょう。おもてなしにつきものの「料理」も、張り切り過ぎず、頑張り過ぎずを鉄則に。もてなし上手は気楽にもてなす術を身につけています。
片づけ上手は生き方上手!キッチンには生活をアートにするヒントがいっぱい!
片づけが上手くいくポイントは「捨てる」「磨く」「魅せる」「もてなす」の4つのアクション、これでキッチンが輝きを放つ生活空間になります。キッチン以外の住空間すべてにこれは応用できることです。
片づけることは、不要なモノを捨てるだけではなく、捨てられないモノを活かして輝きを与えることでもあるのです。モノを輝かせることができたら、人生を輝かせることにきっとつながるはずです。
著者紹介
さらだたまこ
東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業。学生時代にラジオパーソナリティー、脚本家としてデビュー。卒業後は等身大の女性の視点で主にテレビの料理・生活情報番組の企画・構成、書籍の執筆、フードコーディネーションなど幅広い分野で活動。日本放送作家協会理事長、東京作家大学学長、日本ペンクラブ会員。主な著書に『ブルゴーニュの小さな町で』(大和書房)、『とびきり愉快なワインの話』(学陽文庫)、『パラサイトシングル』(WAVE出版)など多数。ホームページ http://www.eggsiting.com/
岡本典子(おかもと・のりこ)
長崎県出身。武蔵野美術短期大学卒業。グラフィックデザイナーのアシスタントを経て、フリーイラストレーターになる。女性誌、育児雑誌、書籍、広告、小冊子、WEBなどのイラストレーションの他、オリジナルの手作り雑貨などの制作・販売など多数のフィールドで活動中。ホームページ https://www.okamotonoriko.jp/