2025.05.29

2025年5月22日 19〜23時 『コンピュータ ノスタルジア』イベントレポート

デザインこそが面白い!黎明期のパーソナル・コンピュータから見た視覚文化史
standards Presents『コンピュータ ノスタルジア』刊行記念PROGRAM

 

昨年10月に発売した『コンピュータ ノスタルジア』の刊行記念イベントが、渋谷パルコのDOMMUNEスタジオで行われました。

著者である長澤均さん、テクノタク飯塚さんをはじめ、DOMMUNE主宰の宇川さんも最初から最後までトークに参加していただき、さまざまなテーマでのトーク、動画、音楽で会場は非常に盛り上がりました。下の画像では、向かって左から、この本の担当編集である内山利栄、著者の長澤均さん、著者のテクノタク飯塚さん、DOMMUNE主宰の宇川直宏さん。

 

ーーー当日のプログラム内容ーーー
1 著者・長澤 均より、企画の発端について
2 共著者・テクノタク飯塚との出会い
3 サブタイトルの「デザインで見る」の意図
4 著者セレクト、エピソードある機種はどれ?
5 著者オススメ原稿はどれか!?
6 当時、パソコンを買う目的は「ゲーム!!」
7 この本におけるデザイン・コンセプト
8 VIDEO GUEST クーロン黒沢登場!
9 映像で味わう!「Computer in CINEMA」
10「コンピュータと女性」にまつわる話
11 実機も見て!魅惑の赤色LED電卓
12 「コンピュータの文化史」の謎の小見出し
13 まだまだある!目眩く美しいコンピュータ
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現場には長澤氏、飯塚氏が所有する多くのヴィンテージ・コンピュータが搬入され、ステージ上にディスプレイしながら、トークが行われました。プログラムの通りに進行した内容もあれば、大幅に脱線し、元に戻れなかった題材も!

 

最終的には、予定の23時を超えてもまったく終わりを見せず、深夜0時過ぎまでイベントは続きました。イベントのチャット画面や、Xのタイムラインにも非常に多くの書き込みがあり、2025年の現在でもヴィンテージ・コンピュータを語りたい人はたくさんいることが確認できました。上の画像は、番組終了直後の記念写真です。

また、このイベントは、当日YouTubeでの生配信もあり、400人を超える視聴者に見てもらえました。本の方も、ほかにはない非常に充実した情報、熱いコンピュータ愛に満ちた文章がギッシリ詰まってますので、ぜひご一読ください。

コンピュータ ノスタルジア 書籍情報ページ

(スタンダーズ編集部・内山)

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