DropboxやEvernote、Gmail、OneDriveなどを中心とした
「クラウドツール」のWindows用解説書です。

今ではすっかりおなじみになった「クラウド」は、
多くの人が仕事を中心に日常的に使っています。
しかし、ほとんどの場合は極めて基本的な
使い方に留まっている、という状態なのではないでしょうか。

DropboxもGoogle関連ツールも、
あと一歩理解が深まれば格段に便利に使える
テクニックが豊富に揃っています。

また、一時ほどではありませんが、依然人気の高いEvernoteは
今でも独自の機能をたくさん備えており、新機能も続々と実装されています。

また、Evernoteと重なる部分も大きいツールですが、
最近人気が爆発中の「Notion」も一言では言い表せない、
とても多機能な凄いアプリです。

本書は、これらの代表的なクラウドツールを使って可能になる、実用的で、
効率的なテクニックを完全網羅した一冊です。各ツールの代表的な
テクニックはもちろん、「えっ、こんなことも可能なの!?」という
驚きの技も掲載しています。

また、2020年2月に発生した新型コロナウィルスの影響で、テレワーク、
リモートワークを余儀なくされた方にも、非常におすすめできる内容です。
会社のPCと、自宅のPCをなるべくお金をかけず同じように使うための
ピンポイントテクニックをたくさん掲載しています。

紹介する代表的なツール

●Dropbox
●Gmail
●Googleドライブ
●Evernote
●OneDrive
●Notion
●iCloud……etc.

テレワークには絶対便利なアプリがたくさん！

クラウドを使えば、会社のパソコンと自宅のパソコンを同じ環境で使えるようにできます。また、高価なアプリを買わずともクラウドツールで済ませられることも多いことに気づくでしょう！

Evernoteを改めてじっくりと使ってみよう！

登場から時間も経過し、同じ機能を持つアプリも増えていますが、やはりEvernoteは今でも便利でさまざまな用途に安心して使えるクラウドツールです。新機能も続々と増えています。

噂の「Notion」の使い方も丁寧に解説！

人気の多機能クラウドツール「Notion」も大きくスペースを割いて解説しています。できることが多すぎるツールですが、進めたい分野からゆっくりと学んでいきましょう。

「クラウドとはどういうもの？」の質問にも対応！

概念図などを多く掲載し、文章だけでは伝わりにくい仕組みなどを丁寧に解説しています。初心者の人にも各種クラウドツールがどういう原理で動くものなのかが理解できるでしょう。

河本 亮

作家、百姓。孫ターンの周防大島外入村民。

1990年代後半、インターネットやアンダーグラウンドの情報配信を始めたことが出版社の目に留まり、ライターデビュー。大学卒業後に東京に移り、アンダーグラウンド・カルチャーで活躍しました。その成果は著書『世界のサブカルチャー』（翔泳社刊）にまとめられています。

サブカルチャーを通じて美術を独学で学び、『アートペディア』を開設。2010年代には孤高の独学芸術家として、美術に関心のある学生たちの心を惹きつけました。アカデミズムの冷ややかな視線を受けながらも、私の人生観や芸術に関する思想は確固たる足跡を刻んでいきました。

2021年になると、父親の故郷で「瀬戸内のハワイ」として富裕層が集まるという周防大島へと孫ターン移住。静寂に包まれたその島で、新規事業創造のミッションを持つ里山再生家として再び光を灯し、出家者のような生活と厳しい農作業に身を捧げながら、作家活動をしています。