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石井ぜんじ「ゲームクリエイター」インタビュー集 ゲームに人生を捧げた男たち

彼らを突き動かすゲームへの飽くなき探究心はいったいどこからやって来るのか?

井ぜんじ「ゲームクリエイター」インタビュー集 ゲームに人生を捧げた男たち
著作
石井ぜんじ (著)
standards (編集)
ISBN
9784866364339
Cコード
0076
判型
四六
ページ数
320 ページ
定価
1,650 円(税込)
発売日
2020年05月29日
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書籍紹介

320ページの大ボリューム!

4つの章に別れた、8人の読み応えあふれる超ロングインタビューをゆっくりとお楽しみください。

アーケードゲームを支えた男たち

第一章は「アーケードゲーム」における重要人物2人のインタビューを掲載している。カプコン在籍期を経て、近年は『モンスターストライク』に携わり、その大ヒットを支えた岡本吉起氏と、SNK在籍時代に『サムライスピリッツ』開発の中心人物となった足立靖氏の記事である。

ゲームセンターに思い入れた男たち

第二章は、学生時代にゲームセンターに没入したことが、その後の人生を決定づけた2人の記事を掲載。株式会社ハムスターでオールドアーケードゲームの移植を続ける濱田倫氏と、東京・江古田で、昔ながらの個人経営のゲームセンター「Game in えびせん」を続けている海老原氏だ。

ゲームの中で物語を紡ぐ男たち

第三章は、RPGやアドベンチャーでシナリオを担当する現役クリエイター2人のインタビューである。ケムコで『レイジングループ』などを手掛けたamphibian氏と、同じくケムコから『千里の棋譜 〜現代将棋ミステリー〜』をリリースした宮下英尚氏の2人が、シナリオへの想いを語る。

最新のAIからゲームを見つめる男たち

第四章は、近年ゲームの重要な要素となっている「AI」を深く洞察している2人の記事を掲載。日本におけるゲームAI研究の草分けともいえる三宅陽一郎氏と、現役の将棋棋士であり、日々急速に進化していく将棋AIをさまざまな角度から見つめている西尾明氏のインタビューである。

 

 

石井ぜんじ(ビデオゲーム研究家/元ゲーメスト編集長)による、ゲームクリエイターのインタビュー集です。

電子書籍『VE』(VIDEOGAME EXPLORER)のVol.01~03に掲載したインタビューに、新たに2名のインタビューを加えて構成した、320ページの完全保存版です。

アーケードゲーム(レトロゲーム)やゲームセンターの話題はもちろん、近年は良作揃いのADVゲーム、ゲームにおけるAIの役割・進化などもテーマに盛り込んだ一冊です。

ゲームに没入したことをきっかけに、それぞれの目指したハイレベルな境地に達した8人……彼らから発せられる言葉は、さまざまな現場を突破してきた説得力に満ち溢れています。

その多彩なゲストの方々と石井ぜんじ氏による語りは、ビデオゲームの黎明期から現代の最先端技術まで広くカバーし、深く切り込みます。

そしてゲームが歩んできた道程を明らかにし、混沌としている現在のゲーム世界の構造を気持ちよくクリアにしてくれるでしょう。

人生のほとんどの時間をゲームに賭けた、熱い男たちの生き様を堪能してください。

【目次】
■第一章
「アーケードゲームを支えた男たち」
岡本吉起(ゲームプロデューサー)
足立靖(ゲームプロデューサー)

■第二章
「ゲームセンターに思い入れた男たち」
濱田倫(ハムスター社長)
えび店長(ゲームセンター・えびせん店長)

■第三章
「ゲームの中で物語を紡ぐ男たち」
amphibian(ケムコ・シナリオライター)
宮下英尚(ゲームプランナー/シナリオライター)

■第四章
「最新のAIからゲームを見つめる男たち」
三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
西尾明(棋士・七段)

 

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